どうも、ひひまろです。
先日の記事でお伝えしましたが、2020年3月14日に実施された、
2020#1 ディープラーニングG検定に合格することができました。
今回は短い勉強時間での挑戦となりましたが、なんとか合格することができました。
そこでそんな受験を振り返りながら、次回試験を受験する方にとっても有益な情報を提供します。
これを読めば、あなたも短期間で合格間違いなしです!!
目次
【G検定対策】①次回試験日と勉強スケジュール
まずは、試験日を確認しましょう。
2020#2 G検定は、2020年7月4日(土)です。
前回の例だと試験日およそ1週間前まで、駆け込みで試験申し込み可能です。
試験の申し込みをしたら、勉強時間の確保をするわけですが、
スケジュールは1ヶ月を目安に立てれば十分です。
ココがポイント
- 次回試験日は、2020年7月4日(土)
- 試験申し込みは直前期まで可能
- 勉強スケジュールは1ヶ月あれば十分
私は今回の2020年3月14日の試験に申し込みをしたのが2月24日(月)だったので、約20日の勉強スケジュールで合格できました。
勉強スケジュールを1ヶ月といったものの、実際はそれよりも少ない勉強時間で合格している方がたくさんいます。
【G検定対策】②必要なテキスト・問題集ほか
G検定の参考書籍を調べると、たくさんの本が出てきます。分厚く高価な本も多数存在します。読み物としては面白いのかもしれませんが、合格するのに必要な本は2冊だけです。
①深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト
②徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集
1冊目は公式テキストです。なくても十分だという方もいるかもしれませんが、JDLA協会の公式テキストということもあり、言葉の言い回しであったり表現など、この試験独特の感覚を掴むのにも役立ちます。
2冊目は通称:黒本といわれる問題集です。各章ごとの練習問題と巻末に1回分の実力を試せる問題がついています。
この2冊で試験の問題の約5~6割をカバーしていますので、最短で確実に合格したいという方には必須の2冊です。
下記記事では、この2冊の本で前回試験がどの程度カバーできていたかを検証しています。
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【受験体験記】G検定2020年3月14日 気になる難易度・出題内容は?【全214問 出題一覧】
こんにちわ、ひひまろです。 今回は、G検定シリーズの第3弾!!【受験体験記】 G検定シリーズも大詰めになってきました。 今回の記事では、2020年3月14日(土)に行われた、 ディープラーニングG検定 ...
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そして、本以外に必須とまではいわないものの、かなり重要なものがあります。
それは、Study-AIで実施されている無料の模擬試験。
本番とほぼ同等の240問の模擬試験です。

(引用元)http://study-ai.com/generalist/
ココがポイント
- 他に同様のサービスが少ない
- 誰でも無料で模擬試験が受験可能
- 本番の出題形式に似た出題
- テキスト・問題集に載っていない問題が出題
- 試験で似ている問題・そのままの問題が出題
この模擬試験を含めて、使うテキスト・問題集は2冊で十分合格可能です。
ただし、G検定は最近の話題や細かい出題も多いので、AI白書(有名ですよね?)を買って勉強されている方がいます。とても勉強になる本で、興味のある方にとってはとてもおもしろい本です。ただ、短期間で合格するだけというだけなら、オススメしません。全536ページ・・・読むだけで相当の労力を使います。
【G検定対策】③勉強方法・勉強時間
ここでは、管理人がこれをやれば合格が可能だと思う、勉強方法・勉強時間をお伝えします。
短期間で合格できる効率的な勉強方法
step
1公式テキストに一通り目を通し、章末の練習問題を解く
まずは、G検定というものに慣れるため、公式テキストを読みましょう。
章を読み終わったら、章末の練習問題を解いてみます。練習問題は、本番の試験より少しレベルの低い問題ですが、G検定に慣れるという目的は達成です。
step
2問題集(黒本)の問題を解く
次に、G検定の大枠がつかめたところで、問題集に挑戦します。
おそらく、テキストを読んでから時間がたっていなければすんなり解けると思います。すんなり解けない場合は問題を見て答えが浮かぶ程度に繰り返します。
step
3Study-AIの模擬試験を解く
一度、模擬試験を普通に解いてみて、自分の実力を計ります。
Step2である程度知識が固まっていたら合格ラインくらいは得点できるでしょう。
ここで大事なのが、テキスト・問題集に出ていない形式の問題・出題のない項目の情報収集です。見慣れない問題があった場合は、印刷・メモ・HTML保存等、後で見返せるようにしておきましょう。
step
4Step2~3を数回繰り返す
王道です。不安があれば不安が取り除かれるまで繰り返しましょう。
step
5今まで得た知識を元に公式テキストを読む
最後に、今まで得た知識を元にテキストに戻ってみましょう。
そうすると出題のあった部分だけではなく、この項目は出題されるかもしれないという推測が立てられるレベルになっているはずです。
それに加えて役に立ててほしいのが、前回の記事です。
ここでは出題の分野を拾い上げておりますので、テキストを読む際の参考にしてください。
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【受験体験記】G検定2020年3月14日 気になる難易度・出題内容は?【全214問 出題一覧】
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↑ 上記勉強方法を試した場合の勉強時間の目安
各勉強時間の目安
Step1 約2時間
Step2 約1.5時間
Step3 約2.5時間
Step4 Step2、3の時間×反復回数
Step5 約3時間
上の目安時間から合格までの時間を計算してみます。
(Step2を3回、Step3を2回繰り返したと仮定)
2+(1.5×3)+(2.5×2)+3=14.5時間
14.5時間かなり短いですが、これでも合格可能です。
とはいえ、試験前は不安になり、勉強する時間が自然と増えるでしょうから
20時間を合格までの勉強時間の目安と考えればいいと思います。
ということは、もうおわかりですよね?
試験までのスケジュールを1ヶ月で組んだ場合、
試験日直前に数時間まとめて勉強する時間を確保するとして、
他の日の勉強時間は・・・単純に割ると1日1時間もないんです。
これなら社会人で勉強できない日があると仮定しても、
普通に達成できるんじゃないかと思います。
【G検定対策】試験日当日の対策
試験当日は時間に余裕を持って試験に望みましょう。
また、試験のシステムの動作テストは重要です。
必ず試験日よりも前に確認してください。
公式には認められてはいませんが、自宅受験という試験の形式上、テキストで調べたり、Google先生に聞くことも可能です。(だからGoogle検定ともじられるんですね)
しかし、214問を120分で解くことを考えると普通に解くことをオススメします。
なぜなら、今回紹介した勉強法を行えば合格に必要な範囲の問題は即答、もしくは、
類推で解けるようになっているはずです。
わからない問題は、とにかく選択肢を選ぶだけ選び、振り返れるようにチェックをつけ、先に進んでください。調べることに時間を使ってしまって、解ける問題に使う時間がなくなってしまったら合格も遠のいてしまいます。
全問解き終わって時間が余れば、チェックした問題に取り組みましょう。
(最後までたどり着く方は概ね、この時点で合格ラインだと思いますが。)
公式には発表されていない合格ラインですが、今回の合格率を見る限り、奇問・難問系の問題は合否に関係ないといえるでしょう。
がっつりカンニングする必要もなければ、試験時間的にもするメリットはありません。
また、本番で調べればいいやと思って勉強していると、せっかくの勉強も頭に残りづらいと思います。
正々堂々、試験に望みましょう。
【G検定対策】まとめ
G検定試験は比較的新しい試験のため、情報も多くありません。
ただ、しっかりと対策を立てれば、短期間で取得することも可能な試験です。
今回は管理人の受験経験・情報も含めて、効率的な勉強法についてまとめてみました。
ただし、今後も高い合格率・問題の傾向が長く続くとは限りません。
今これからという注目の資格ですので、早めの取得をオススメします。
皆様の合格を祈っております。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。