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科目ごとに難易度が違う!CFP試験の難易度比較【2020年試験対策】

2020年3月31日

CFP試験は試験科目が6科目に分かれています。
その6科目の中には、比較的合格するのが簡単な科目から、難しい科目まで科目ごとの難易度は様々
です。科目合格制度を採用しているCFP試験試験の攻略法として、科目ごとの難易度を知っておくことは重要です。

また、科目の関連性を知り、受験計画を立てることがCFP資格取得の近道になります。

今回は、科目ごとの難易度と科目の関連性をご紹介します。

金融資産運用設計の【難易度:難しい】

まず、間違いなく一番難しい科目は、金融資産運用設計です。
経済・金融の基礎知識から、株・債券・投資信託やデリバティブなど専門性の高い分野が出題範囲です。その中でも、デリバティブ・外貨建て商品・ポートフォリオ理論に関する分野は金融機関に勤めている人間であっても、初見では解けないような問題が出題されています。
しかし、出題されるパターンは決まっているので、過去問題集を繰り返し解くことによって対応可能です。
この科目の大きな特徴ともいえるのが、直近の経済ニュースや経済指標からの問題が出題されるということです。過去問で出題傾向は掴めるものの、最新の経済動向・データを把握しておくことが望ましいでしょう。

 

不動産運用設計の【難易度:やや難しい】

不動産運用設計の難易度はやや難しいにしましたが、宅建士資格や不動産業での業務経験がある方にとっては比較的簡単に感じられるかもしれません。
出題分野は不動産に関する法律関係から、不動産の価格・鑑定評価・不動産に係る税金についてです。
不動産運用設計では、不動産の鑑定評価・事業収支表・投資分析など、少し厄介な計算問題が出題されます。計算問題はパターンも少なく得点源にできますので、繰り返し解くことによって出題形式に慣れておきましょう。(電卓の使い方も重要です。)
不動産とはいえ、税金関係の出題も多い科目ですので、税金に苦手意識を持っている方は苦労する人も多いそうです。

 

ライフプランニング・リタイアメントプランニングの【難易度:やや難しい】

ライフプランニング・リタイアメントプランニングの出題範囲は生活に密着している分野も多いので、人によっては学習時間が少なくて済むかもしれません。
この科目ではファイナンシャルプランニングの倫理・関連法規、キャッシュフロー表作成の問題が必ず出題されています。係数表を用いた問題の出題も多いので、どのケースでどの係数を使うのか、しっかりと理解しておきましょう。
また、ここ最近は社会保険制度と退職金・公的年金に係る税金関係の出題が増えてきています。
この科目は比較的法改正が多いです。情報収集は忘れずに行ってください。

 

リスクと保険の【難易度:簡単】

リスクと保険はおそらく6科目の中で一番難易度が低い科目です。
生活に密着している分野であること、常識で答えられる問題が多いこと、出題パターンがほぼ決まっていることなどが理由として挙げられます。
なかでも、保険の約款を読み取る問題が特徴的です。問題文の中に答えが隠れているので、見つけるだけ、という問題です。ただし、最近取り上げられる約款は少しひねったものや文章量が多いものがあるため、時間的な難易度は普通程度かもしれません。

 

タックスプランニングの【難易度:簡単~普通】

タックスプランニングの難易度は簡単~普通の間くらいです。
大きく分ければ、個人・法人の税務に出題が分かれますが、5~6割は個人税務の問題がやや多いです。税金の基礎となる各種所得の計算から所得控除・税額計算など、他の科目と関連のある重要な分野からの出題が多くみられます。
法人税務については基礎的な内容を押さえることに注力しましょう。一部計算問題(消費税課税事業者・免税事業者等)がありますが、同じ配点であるということを考えればまずは、個人税務+法人税務(基礎)をしっかりと固めましょう。

 

相続・事業承継の【難易度:簡単】

相続・事業承継は比較的簡単な科目です。
ただし、相続関係図・相続の基礎知識がしっかりしていないと解けない問題が多いので、基礎をしっかりと固めることを意識してください。事例(相続関係図)をもとにした相続税・贈与税の計算問題や相続財産評価・自社株評価など、毎回同じパターンの問題が出題されます。また、昨今の事業承継ブーム(M&A等)もあり、初見の問題も出題されるようになってきました。

 

科目の関係と受験計画

CFP試験の6課目は互いに関連する内容が多く含まれています。
科目合格で資格取得を目指す方は、科目ごとの関連性をふまえた科目選びをすることで、効率的に学習することが可能になります。
6科目のおおまかな関連性を以下に示しますので参考にしてください。

:関連のある科目 :若干の関連がある科目 :ほとんど関連のない科目)

 

 

 

 

 

 

まとめ

CFP試験は6科目からなる試験なので、科目ごとに難易度は異なります。
今回の難易度はあくまでも、私個人が感じる難易度ですので、
みなさまの置かれている状況によって、それぞれ難易度が異なるかもしれません。
ただ、難しい科目であったとしても、満点を取らなくてはいけない試験ではありません。科目ごとの対策をしっかり立てて、受験スケジュールを組めば、効率的に6科目合格を目指すことができます。

その具体的な対策方法は別の記事で紹介します。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

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ひひまろ

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はじめまして、ひひまろです。 都会に憧れるアラフォーサラリーマンです。 日々、仕事に追われています。

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